ハーブの湿布とパップ
ハーブの浸出液に布などを浸したものが湿布。
ハーブそのものを包帯で患部に当てるのがパップです。
●湿布の用途ですが、基本的に外傷や筋肉の張り、関節痛には温湿布を、頭痛や皮膚の炎症には冷湿布を施します。
まず、ボウルか洗面器に、濃い目のハーブティや煮出した液を入れ、ガーゼや上質のコットン、フェイスタオルなどを浸します。
そして、患部にしばらく当てておきます。
これを何度か繰り返します。
作った液は保存せずに使い切りましょう。
●パップの用途は、捻挫、打撲、切り傷、すり傷、皮膚の炎症です。
まず、30グラム程度の粗く刻んだフレッシュハーブを耐熱ボウルまたは小さな鍋に入れ、熱湯(精製水)をひたひたに注ぎます。
ペースト状になるまですりつぶします。
手で触れるくらいに冷まし、患部に塗ります。
ガーゼで固定して包帯を巻いたまま30~40分くらいおきます。
作り置きはせずに使い切りましょう。
急ぐときは、フレッシュハーブを茹でたそのままを使うことも出来ます。
あくまでも、日常的な軽い症状の応急処置です。
改善されない場合や、気がかりな症状があるときは、必ず医師や病院に相談をしましょう。
重篤な疾患や持病、アレルギーがある人、妊娠中の人は、使用する前に医師に相談しましょう。
| 固定リンク
「ハーブとアロマ」カテゴリの記事
- 100円ショップの商品で癒しを得る(2005.11.14)
- アロマキャンドルに変身!?(2005.11.13)
- ハーブの効能「コモンセージ」(2005.10.23)
- ハーブの効能「チャイブ」(2005.10.20)
- ハーブの効能「ガーリック」(2005.09.26)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント