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ハーブの湿布とパップ

ハーブの浸出液に布などを浸したものが湿布

ハーブそのものを包帯で患部に当てるのがパップです。

●湿布の用途ですが、基本的に外傷や筋肉の張り、関節痛には温湿布を、頭痛や皮膚の炎症には冷湿布を施します。

まず、ボウルか洗面器に、濃い目のハーブティや煮出した液を入れ、ガーゼや上質のコットン、フェイスタオルなどを浸します。

そして、患部にしばらく当てておきます。

これを何度か繰り返します。

作った液は保存せずに使い切りましょう。

●パップの用途は、捻挫、打撲、切り傷、すり傷、皮膚の炎症です。

まず、30グラム程度の粗く刻んだフレッシュハーブを耐熱ボウルまたは小さな鍋に入れ、熱湯(精製水)をひたひたに注ぎます。

ペースト状になるまですりつぶします。

手で触れるくらいに冷まし、患部に塗ります。

ガーゼで固定して包帯を巻いたまま30~40分くらいおきます。

作り置きはせずに使い切りましょう。

急ぐときは、フレッシュハーブを茹でたそのままを使うことも出来ます。

あくまでも、日常的な軽い症状の応急処置です。

改善されない場合や、気がかりな症状があるときは、必ず医師や病院に相談をしましょう。

重篤な疾患や持病、アレルギーがある人、妊娠中の人は、使用する前に医師に相談しましょう。

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