ハーブの効能「コモンセージ」
セージは古い時代から万能薬として重宝されてきたハーブです。
数多くあるセージの中でも代表格の「コモンセージ」は、古代ギリシヤ・ローマの時代から薬用植物として、出血、切り傷、熱病、婦人科系の疾患などを治すと考えられていました。
現代でも強壮、健胃、抗ウイルス、抗真菌、去たんなどの薬効があると言われています。
血液の循環を促し、神経系の働きを良くするので過労や衰弱ぎみな人に最適です。
また、喉の余分な粘液を排出してくれるので、口内炎や咽頭炎にとても良いそうです。
セージの葉と花を使ってハーブティはいかがでしょうか。
風邪をひいて喉を傷めたときや口内炎が出来てしまったときに効果があるかも。
そして、セージは食材としても優れていて、肉の内臓の臭み消しには欠かせません。
ソーセージの語源は雌豚の“sow”とセージの“sage”が合体したものだと言う説もあるくらいですから。
※セージの注意事項
通経作用もあるので、妊婦さんや授乳中の人は使用を避けてください。
エッセンシャルオイルは作用が強力なので、使い方によっては神経系に支障をきたすこともあるようですので気を付けましょう。
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